インフルエンザを叩け!
今年はインフルエンザの当たり年ですな。
インフルエンザは厄介な病気であると言えるのは、
1.空気感染する。
2.風邪によく似ている。
3.そのくせ風邪より症状が重い。
実際過去に香港風邪とかスペイン風邪とかいわれて、
億単位の犠牲者を出している。
インフルエンザって、ペストか何かですか?
クリミア戦争を終わらせたのもインフルエンザらしい。
インフルエンザはまあ恐い病気だが、抗ウィルス薬
が出来て治療も簡単になってしまった。
タミフルや塩酸アマンタジンで大体軽減できるわけだ。
だからワクチンもあんまりいらなくなった。
それで予防注射もしなくなったわけだが、今年は
インフルエンザが流行りすぎて抗ウィルス薬が足らないらしい。
病院にいっても薬が無い!?
薬が無くても丈夫な大人であれば、まあ栄養とって
休息していればまず死ぬこたぁない。
しかし、子供や老人だとやばいかもしれない。
幸い、抗インフルエンザ薬以外にも有用なものがあるらしい。
お茶に含まれるカテキン、グルタチオン、ミルクオリゴ糖
果ては乳酸菌、カカオポリフェノールなどなど。
ただ、いずれもクリティカルに効くわけではなさそうだ。
カテキンやグルタチオンは抗酸化作用。
乳酸菌やカカオポリフェノールは、免疫力上昇作用。
(ポリフェノールは抗酸化作用もありそうだが)
クリティカルに効きそうなのはこの中ではミルクオリゴ糖
ぐらいなものだ。それもそのものは効かないらしい。
余談になるが、ヤクルトは赤痢より強いらしい。
かつて、自衛隊で赤痢が流行った時、ヤクルトが
赤痢患者にヤクルトを飲ませた。
赤痢は普通よりはるかに早く治ったらしい。
つまりヤクルトは赤痢、O-157、コレラや腸チフスあたり
とはかなり有効に戦えるはずだ。
日清ヨークも特定保健用食品ついてたからたぶん効果あり。
*印には付いてなかったなあ。別に○ーリー工ースに
O-157が入っているわけではないだろうが…。
しかしヤクルト高い…。
抗酸化作用は細胞の分解を遅らせるだけだからなあ。
お茶でうがい、それかうがい薬でうがい。
このあたりは健康にはいいだろうが…。
やはり抗インフルエンザ薬としてインフルエンザブロッカーになる
食品はさすがにないらしい。
あったら製薬会社が放って置かないだろうって。
中国で新型インフルエンザが発生したかもしれないのだが、
こんなもんじゃ不十分だなあ。製薬会社が薬作るしかない。
結局インフルエンザ対策には、加湿器置いて規則正しい生活、
健康的な食生活しかないんだろうなあ。
くそ、今回は完敗か…。
まあヤクルトがあれば赤痢には勝てることは
分かったわけだが…。